Sinbad Alibaba & Aladin(1965・インド)
VCDのジャケットでは Sindbad になっているが、スクリーン上は Sinbad。
インドでは、1930年代からアラビアンナイトをモチーフにした映画が盛んに作られている。本作もそのひとつだが、別の説話の主人公(シンドバッド、アリババ、アラジン)が物語の中で顔合わせするクロスオーバー作品的趣向に特色がある。
もうひとつの特色は特撮シーン。空飛ぶ絨毯、ランプの精といった千夜一夜モノにはおなじみの事物の他に、大ダコ(触手のみ)や肉食恐竜型大怪獣(口から動画合成された火炎を吐く)といった、インド映画には珍しい架空生物が登場する。
大怪獣はこんな感じ。
デザイン・造形にどことなく日本製怪獣映画の匂いを感じないだろうか? 実はこの映画、円谷プロ(当時は株式会社円谷特技プロダクション)の川上景司氏と石井清四郎氏が特撮を担当しているのだ。
信じてもらえないかも知れないので、証拠としてタイトルクレジットをお目にかけましょう。
俺も海外の日本特撮ファンからこの映画の存在を聞いたときは半信半疑だったが、現物を確認したところ、本当にお二方の名前が明記されていた(石井氏は SEISHILO ISHI になっているが)のでびっくりした次第。
円谷プロとインドのコラボ作品なんて、聞いたこともない。(無断でフィルムを流用したパッチワーク作品ならあるが)いったいどういう経緯で仕事が回ってきたのだろうか? 関係者の発言とか残ってないの? 日本特撮に詳しい人、教えてプリーズ。



























































































































